2025年11月12日
シャツ(絹)の衿が汗や皮脂により黄ばんだ状態です。
汗は水溶性のしみ、皮脂は油溶性のしみなので油性から水性の順に落としていきます。
皮脂をベンジンなどの溶剤を使い落としました。次に水性のしみ抜きです。
ソープなどを使い水で濯ぎました。かなりスッキリしてきましたが、黄ばみが残っています。
これは変色してしまっているので、漂白するしかありません。
生地が真っ白ではなく、生成りなので強力に漂白すると色補正が必要になります。様子をみながら真白にならないように漂白できたと思います。